本が教えてくれること。

本と映画と、ときどき私。

目をこすったら、大変なことになった話。



私が歴代の彼氏に口をそろえて言われてきたことがある。
それは「目をこするな」ということである。



悲しいかな、「好きだよ」の数よりも「目をこするな」と言われた数の方が多いぐらい、私はついつい目をこすってしまう。



たぶん私の目の中に住んでいる小さなおじさんが目の内側をノックしているせいだと思うけど、しょっちゅう、目がムズムズしてしまい、ついついこすってしまう。



そのくせは何度注意されても、治せなかった。
なんか、こう、無意識でこすってしまう。検索して、目をこするのはよくないよって書いてあっても、ついついこすってしまったのだった。


そんな私に

 

 

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 と、東出君に似た優しい元彼は言ってくれたし




 

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ちょっと私に厳しい、綾野剛のような顔をした元元彼から
怒られ気味に言われたこともあるし



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福士蒼汰ばりの長身のイケメン元元元彼に
壁ドンされながら言われたこともある。



でも、私はそれでもやめなかった。こすってしまう。右手が目にいってしまう。思いっきりこするとスッキリするー!!!!



あぁ、何度も私の目を心配してくれている彼氏の言うことを聞かないなんて、なんて罪な女なんだろう。といいたいところだけど、残念ながら、元元元彼は葉加瀬太郎に似てたし、元元彼は、なんか、こう、目つき悪いだけだったし、元彼は唯一、松潤水嶋ヒロを足して割ったような顔だったような気が、、気がしておこう。



というように、彼氏から「目をこするな」といわれても「なんで?そんなにダメ?」と軽くとらえており、私はそれからもずっと目をこすっていた。




しかし、その時はまだ気づいていなかったのだ…


目をこする、、


本当の危険性を、、、、、








あれは、ある日の夜のことだった。


私は、そのときちょうど実家におり、寝付けずにいた。
目がシパシパしたので、私はいつものように少し目をこすった。そしたら目に何か入ったのかとても痒くなってしまい、いつもより多めにこすっていた。すぐにやめればいいのに、なんかずっとこすっていた。




そしたら、目に異物感が発生した。

なんかゴロゴロする。

瞼を閉じたいけれど、閉じようとすると痛い。なんかしみる。なんかある。




あまりに痛かったので、そこで私は電気をつけて、布団から置き、鏡を持ってきた。
なんかあるんだろう。まつげかな?まつげが入ってるのかな?そういって、鏡を覗き込んだ。




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くくくく、黒目がかけているー!!!!!








ガチで。まじで。黒目がかけていた。黒目の一部がない。
なんか剥がれてて、そこがボコッとなって、それがまぶたにひっかかって痛い。


私は深夜に一人で取り乱した。

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深夜だし、家族いるし寝てるしで、心の中でムスカばりに「目が!!!!目が!!!目が!!!!」と叫んだ。焦りと対象に、部屋の中は静まり返っていた。

なんか瞬きするたびに、めちゃくちゃ痛かったし、何度鏡をみても黒目は元に戻らなかった。







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目が、かけている。これはもはや真実だった。



月が、かけていたら、太陽のせい。
貝が、かけていたら、波のせい。



しかし
目が、かけたのは、私のせいだ。



かけていいのは好きな人への電話ぐらいだぞ!と思いつつ、私は歴代の彼氏に心の中であやまった。


ごめんなさい。あなたたちが必死になって「目をこすっちゃだめ」と止めてくれたのは、こういう危険性があったからなのね。と。





目を閉じたら治るかな?と思い、ひとまず痛みを我慢しながら目を閉じる。

あける。

鏡みる。

治ってない。


あぁ、このままずっと黒目がかけたままだったらどうしよう。デートも、結婚式も、はじめてのバンジージャンプの瞬間も。私はこれからつねに黒目がかけている状態なんだ。しかも痛いし。でも深夜だし、誰も起こせないし。







私は決意した。

 

 

 

 

 

 

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寝れば治るだろう。寝よう。寝て忘れてしまおう。




私は痛みを感じながら、鏡を床に置き、布団に戻った。
どうか治ってますように…と涙をながしつつ、まぶたを無理やりとじつつ、眠りについた。


















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昨日のことが嘘のように黒目が元に戻っていた。普通にまんまるしていた。なんかボコってしてたのも、痛みも、すべてなくなっていた。

私は目を見て、もう一度思った。





もう、目はこすらない。ごめん元カレ達。




まさか、目をこすることで黒目がかけるとは思わなかった。でも、身を持って経験した私は今なら自信を持って言える。



「目は、こするな」



これ以下も、これ以上もない。目はこすらないほうがいい。人は身を持って体験しないと、本当に理解というのはしないのかもしれない。


でも、目をこすらないほうがいいのはそのとおりだし、体験する前にみなさんはぜひ目をこするのをやめてほしい。

私はそれから、目薬をつねに用意しておいて、かゆくなったらさすようにした。




あれから黒目はかけてない。

未だに、家族に「目をこすると黒目がかけるよ」という話をするが、「嘘でしょ」「夢をみていたのよ」と言われる。



でも、本当だ。黒目はかける。かける。私はあの日それを体験した。でも、私しか知らない。信じてもらえないかもしれないけど、黒目はかける危険性をもっているのだ。


しかし信じてもらえなくても私はこの話を、これから目をかいている人には言い続けるだろう。



それが私の、使命だから。


 

あの日

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